『ゼルダの伝説  トワイライトプリンセス』光と闇の入り乱れる黄昏時の物語【レビュー】

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haru

ご無沙汰しております。haruです。

本日は、『ゼルダの伝説シリーズ』の中で一番好きな「トワイライトプリンセス」のレビューをしていこうと思います。

お時間がございましたら、最後まで読んでいただけると光栄です。

作品情報

  • 発売日/2006年12月2日
  • 開発元/任天堂
  • プロデューサー/宮本茂
  • 対応機種/Wii、ニンテンドーゲームキューブ、WiiU(HD版のみ)

あらすじ

ハイラル王国の南に位置するトアル村に住む若者リンクは、ある日ハイラル城への献上品を届ける役を担うことになる。

だが出発の日、突然村に魔物が現れ幼なじみのイリアや村の子供達が攫われてしまう。急ぎ魔物を追うリンクの前に謎の壁が立ちはだかる。謎の壁に引き込まれたリンクは、姿が狼へと変化してしまう。元の姿に戻る方法を探すうちに、リンクは謎の人物ミドナと出会う。

最高クオリティのグラフィック

当時Wiiでプレイしていた時、心の底から驚いたのを覚えています。これまでのゼルダの中では、最高クオリティのリアルさと不気味さが感じられます。今までになくイケメンなリンクには子供の頃惚れ込みました。

ですが良いところばかりではなく、リアルだからこその怖さもあります。特に「ザント」と呼ばれる敵と戦う時、その恐怖は最高地点に到達するでしょう。一種のトラウマを植え付けられた方も多いのではないでしょうか?

ザントと戦うフィールドは儚げで美しく、暗い雰囲気の中に生きる影の使者達が救いを求めているような姿には光も闇も関係ないんだなと思いました。元は人間だった方たちもいるようで、ますますザントが残忍なのが分かります。

そしてもう一つの見どころはハイラル城の美しさ。細部までこだわって作られており、城の中を細かく見て回るだけで楽しいです。ハイラルの歴史が、色々な人の想いが詰まっているんですよ。

子供には少々意味の分からない部分が多いかも知れません。だからこそ、大人の方や1度プレイしたことのある方にオススメしたいです。「あの時はハマれなかったなぁ」と思った方は、ぜひ今一度リンクと共に旅に出てみてください。今ならきっと泣いてしまい、すごく良い思い出になるはずです。

Wiiリモコンによる爽快アクション

Wiiという神ハードを皆さんは覚えていらっしゃいますか?

Wiiリモコンを持ち、腕を実際に振ってリンクとして剣を振るうのですが、普通にすごくないですか?

ちゃんとWiiリモコンから音も出るので臨場感がありますし、簡単そうにみえて意外と奥が深いんですよ。

サクサク敵が倒れていく爽快感というよりかは、「ゲームしてるな!」という気分になれるという所に爽快感を感じます。

遊ぶ時はきちんとWiiリモコンのストラップを着用しましょう。リモコンを振った際にテレビの画面を割ってしまう…ということが当時は多々あった模様。プレイの際はお気をつけ下さいね!

ミドナという少女

ある時リンクは「ミドナ」という謎の仮面を被った魔物の少女に出会います。最初の頃は、このミドナの態度が偉そうでイライラしてしまうかも知れませんが、リンクと共に旅をする内に徐々にその関係性は変化します。利害の一致から共に行動していただけの関係が本当の『仲間』へと変わる時、きっとミドナの魅力に気付けると思います。

私自身『ゼルダの伝説』シリーズで一番の推しだと言えるくらいミドナが大好きです。小さくてカワイイ容姿をしているんですよ。身体は小さいのですが力はとても強く、リンクの冒険を手助けしてくれるツンデレ少女なんです。

光と闇の入り交じる世界

リンク達が住む世界は光の世界と呼ばれ、神が遣わした4体の精霊により守られています。その対となるのが影の世界。

光と闇とはいつも相反するものとして描かれています。お互いが寄り添えば誰も嫌な思いをせず平和に暮らせるのに…とは思いますが、トライフォースの宿命がそれを許しません。トライフォースというものがある限り、永遠に繰り返される一種の因果のようなものですね。

「トワイライトプリンセス」は光より闇の部分が多く描かれています。

決して闇が醜いわけではなく、光と入り交じることによりお互いの世界の良さに気づけます。

残念、惜しい点

トラウマになりやすい。もうこの一言に尽きます。CERO区分も「B」ですし、子供には少しきついかも知れません。

もう一つ惜しい点は乗馬が少し難しい。個人的に一番苦戦しました。馬車を燃やさないように「疾風のブーメラン」で随時消化するところがあるのですが、ここが超ムズイです。

まとめ

『ゼルダの伝説  トワイライトプリンセス』はオススメできます。

  • 操作性→4/5
  • ストーリー→5/5
  • 怖さ→3/5
  • 総合評価4.5/5

対応機種はWii、ゲームキューブ。WiiUであればHD版が遊べます。いつかSwitchにリメイク来ると良いなぁとは思っていますが、先立って「スカイウォードソード」がリメイクされてしまっているので難しいのかな…とは思います。

ですがこの神作をたくさんの人にプレイしていただきたいので、この記事を読んで少しでも気になったよって方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度プレイしてみてくださいませ!

こんな方にオススメ!
  • RPGが好き
  • 剣を振る気持ちを味わいたい方
  • 少し難しい謎解きがお好きな方

\ゲームする時間がない忙しい方にオススメ!!/


3件のコメント

晴ちゃん、こんにちは!

ゼルダの伝説、面白いよね。
任天堂のゲームではマリオシリーズより
好きなのかも。

ゲーム会社いた頃は、
いっぱい参考ゲームあったから
昔のスーファミ版とかプレイしたよ。

最近では、Switchのオープンワールドの、
ちょい昔は64版の、時のオカリナかな。

Wiiは持って無かったから
トワイライト~は出来なかったけど
またSwitchで新作出るものね!

出る度に、気になるシリーズです

けんちゃさんってゲーム会社で働いていたの?!
スーファミ版のゼルダもいいよね!

マリオシリーズも良いけれどゼルダはゼルダでまた違った味があるよね!

Switchの新作のゼルダもしプレイするならまたそのお話もしたいね!

HARUちゃん

お返事有難うね!
うん、むか~しね、大手の下請けだけど
何社か 転々として開発に携わってたよ!

ゼルダは オープンフィールドになってから
逆にその自由度に迷ってしまって挫折して
たんだよぉ笑

また再挑戦したいから、
その時は お話しましょー!

ABOUT US
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haruゲームレビューブロガー
2000年生まれ。大阪府出身。 筆者は大の「リプトン」好きの為、ゲームレビュー以外にリプトンの新商品が発売されると必ずレビューを行います。 『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』脇山珠美担当プロデューサー。脇山珠美ファン数1億6000万人超。 特に好きなゲームタイトルは『FINAL FANTASY XV』『アサシンクリード』シリーズ、『ゼルダの伝説』シリーズ 好きなゲームジャンルはリズムゲーム、RPG、シミュレーションゲーム